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日立 ID 特権アクセス・マネージャー 多数のデバイスに跨った特権パスワードを安全に管理するためのシステムです。 日立 ID 特権アクセス・マネージャー は、ワークステーション、サーバー、アプリケーションの特権パスワードを定期的にランダマイジングします。 ランダムパスワードは、最低2台のサーバー上に暗号化されて格納され必要に応じて開示されます。:
パスワード変更と開示は、ポリシーと規制要件に従って行われます。
通常、 日立 ID 特権アクセス・マネージャー は、ターゲットシステム上でランダムにパスワード値を設定します。これは、ユーザーPCのワークステーションサービスによって起動されるか、日立 ID 特権アクセス・マネージャーサーバーから、予定された時間とパスワードがチェックインされたときに、ターゲットシステムにプッシュアプトされることにより設定されます。
ランダムパスワードの変更頻度は、各リソース部ループ毎に適用される、ポリシー設定によって設定されます。ポリシーは、何曜日に、またその日の何時にパスワード変更が行われるかを制御します。例えば、あるパスワードは月曜日の早朝、3時~4時の間のみに変更される等。
日立 ID 特権アクセス・マネージャー は、申請者や許可されたユーザーがあるパスワードを指定する値に設定する、パスワードのマニュアルによる上書きもサポートします。これは、プッシュ・モードのターゲットシステムでは即時に、プル・モードのターゲットシステムでは、次の参照時に有効になります。
日立 ID 特権アクセス・マネージャーは、複数のパスワードポリシーを適用することができます。 資源グループに対してグローバルポリシー、ローカルポリシー、最優先ポリシーを設定できます。パスワードポリシーは、ランダム選択、または、手入力パスワードの両方の形態を設定できます。 文字タイプ(ローケース、アッパーケース、数字、句読点)指定のほか、最少文字数、最大文字数、や他の特長、さらには、特に手入力パスワードに関連しては、ディクショナリ、履歴チェックを行うことも可能です。
日立 ID 特権アクセス・マネージャー は、特権パスワードのランダマイズと安全な格納のためのみならず、人やプログラムへの適切な認証と承認後に開示するために設計されています。次のパスワード開示機能を備えています。:
注記: すべての開示は、SSL暗号、堅固な個人認証、アクセス制御、ワークフロー承認、監査ログに基づいて行われます。
特権パスワードは、組織の中の他のデータに比べてより堅固に保護しなければなりません。:
日立 ID 特権アクセス・マネージャー には、組み込みのデータ複製機能があります。
日立 ID 特権アクセス・マネージャーサーバー間のデータ複製はリアルタイムで行われます。--サーバーデータベースのすべての更新は、キューに入れられ、他の(同等な)サーバーに送られます。同等サーバーが使えないときは、データベース更新は、サーバーが使えるようになるまで、自動的にリトライされます。
すべての複製は、暗号化TCP/IPソケット上で、アプリケーションレベルで実行されます。これにより、複製環境の構成は、容易で、複製RDBMSサーバー製品のライセンスや構成を必要としません。
日立 ID 特権アクセス・マネージャーデータ複製は、安全です。サーバー間のデータ転送は暗号化され、各エンドポイントでは、他方を認証します。複製は、比較的低帯域幅を用い、ハイレイテンシーに耐え、物理的に離れたサイト間の展開を容易にします。複製はまた、フォールトトレラントで、転送失敗は、キューされ成功するまでリトライが行われます。
日立 ID 特権アクセス・マネージャーにおいて最も使用されるアクセス制御はリソース・グループに基づいています。リソース・グループとは 特権パスワードが管理され、ポリシーが適応されているデバイスの名前を付けられた集合体です。
リソースはグループに明示的に割り当てられるか(例:ワークステーションWKSTN01234をリソース・グループ RGWKSTNSに割り当て)、もしくは暗黙的にエクスプレッションを用いて割り当てます。エクスプレッションはOSの種類やIPアドレス、MACアドレス、もしくはワークステーション名を基準にしています。(例:サブネット10.1.2.3/24内でWindows XPが稼動しているワークステーションをすべてリソース・グループXに割り当て)
リソース・グループに割り当てられるポリシーは以下のものを含みます。
デバイスのグループをより自然に表現にする仕組みとして、リソース・グループはネストが可能です
日立 ID 特権アクセス・マネージャー ユーザーは明示的もしくは暗黙的にコンソール・ユーザーのグループに割り当てられます。(例:Active Directoryのように対象システム上のユーザー・グループのメンバーシップを経由。)コンソール・ユーザーのグループはリソース・グループに対して特定の権利を付与されます。その権利とはメンバーデバイスの一覧や、パスワードとアクセス状況の監視権限を含みます。
異なるIT管理者グループ間における職務範囲の切り分けなど、ビジネス・ポリシーはユーザーを個別のユーザー・グループに割り当て、それぞれ異なるパスワード(重複しない)パスワードのセットを持たせることによって定義できます。
日立 ID 特権アクセス・マネージャー は、認証、認可のために既存のユーザーディレクトリを生かした構成をとることができます。:
ユーザー識別、認証、認可に既存の外部の機能を用いることは、日立 ID 特権アクセス・マネージャー の展開するための管理工数を著しく削減することができます。
日立 ID 特権アクセス・マネージャーはその他日立 ID製品(日立 ID アイデンティティ・マネージャー、日立 ID アクセス・サーティファイアー、日立 ID グループ・マネージャー)で使用されるものと同様の認証ワークフロー・エンジンを保有しています。ワークフローはユーザーの付与パスワード・リリースの要求を可能にします。実行時には、一人もしくは多数のユーザーが招待され(Eメール経由)、要求のレビューと承認を行います。承認された要求はEメールをパスワード受理者に送信します。そのEメールには日立 ID 特権アクセス・マネージャーへのURLが記載されており、ユーザーが再認証し、要求されたパスワードを表示します。
ワークフローのプロセスは以下の一連のステップで表現されます。
日立 ID 特権アクセス・マネージャーは時間を問わず付与されたパスワードが開示された人数の追跡・管理のために構成されることもあります。これはパスワードのチェックアウトとチェックインの概念を用いて行われます。
チェックインとチェックアウトは、同一システム上で作業をするITワーカー間の調整をより楽にします。
日立 ID 特権アクセス・マネージャー は、広範なターゲットシステムタイプのための組み込みインテグレーション機能を備えています。:
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ディレクトリー |
ファイル/プリント |
メインフレーム |
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LDAP (any), Active Directory, Windows NT domains, Novell eDirectory, Novell NDS, Unix NIS and NIS+, Kerberos/DCE (any) |
Windows NT/2000/2003/2008, Novell NetWare, OS2 LanManager, Samba |
MVS / OS/390 / zOS, RACF, CA-ACF2, CA-TopSecret, VM/ESA, Siemens BS2000, Tandem NonStop, Unisys MCP |
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Unix |
ミッドレンジ |
データベース |
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AIX, DGUX, Digital Unix, HPUX, IRIX, Linux, NCR, OSF4, SCO OS, Solaris, SunOS, Tru64, UnixWare, Unisys, passwd, shadow, Trusted Computing Base |
HP MPE, OS/400/iSeries, OpenVMS |
DB2/UDB, Informix, MSSQL, ODBC, Oracle, Sybase |
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ERP |
メッセージング |
WebSSO |
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SAP R/3 4.0+, PeopleSoft 7.5+, Oracle Applications 11i+, JDE OneWorld |
MS Exchange 5.5, MS Exchange 2000/03/07, Novell GroupWise, Lotus Domino/HTTP, Lotus Notes/ID files, HP OpenMail |
IBM TAM, RSA ClearTrust, Entrust getAccess, CA SiteMinder, Oracle COREid, SAP portal |
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フレキシブルエージェント |
ハードウェアトークンとスマートカード |
その他 |
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API (application programming interface) integration, LDAP attributes, MQ Series, SQL commands, Telnet/TN3270/TN5250 sessions, Unix/Windows cmd-line integration, web forms, web services (SOAP, XML) |
RSA SecurID, Secure Computing SafeWord, Vasco Digipass, GemPlus, Precise Biometrics |
BMC Service Desk Express, Clarify eFrontOffice, Connected Backup, IBM OLAP, IBM Tivoli Access Manager, Local and cached Windows passwords, HP ServiceCenter, RADIUS (various), BMC Remedy ARS and Tivoli ADSM, |
(3)日立 ID 特権アクセス・マネージャー には、いくつかのフレキシブルエージェントがあります、それぞれはプログラマブルです(つまりSDK (software development kit)を備えています)。 これらのエージェントは、企業や組織に、最小限のプログラムやスクリプト開発で、迅速に、顧客個別のあるいはバーティカルマーケットアプリケーションに日立 ID 特権アクセス・マネージャー を統合することができりょうにします。
フレキシブルエージェントは、次のようなプロセスを実行します。:
顧客専用または、バーティカルマーケットアプリケーションのために、まったく新しいエージェントの開発を望む企業や組織は、好ましい開発環境(J2EE, .NET, Perl, 等)を使って作成することができ、また、適切な日立 ID 特権アクセス・マネージャーフレキシブルエージェント を使って、それをコマンドラインかWebサービスターゲットとして起動することが可能です。
日立 ID 特権アクセス・マネージャー をカスタムアプリケーションか、バーティカルマーケットアプリケーションに統合するには、通常、4時間~4日間の作業しか要しません。これは、競合製品と比較すると格段に手間が掛かりません。そうした製品では、個別のJavaあるいは、3GLコネクターを最初からプログラミングしなければならず、これに何週間~数ヶ月を要し、新しいフレームワークやAPIを即座に習得する能力を持つ豊富なプログラミング経験を持つ日立 ID 特権アクセス・マネージャー 管理者を必要とするような
モーバイル・ワークステーション(一般にラップトップ)で特権パスワードの管理をするために、日立 ID 特権アクセス・マネージャーには、該当するPCにインストールし、中央サーバーと連携しローカルパスワード変更をつかさどるサービスがあります。
このアーキテクチャは、次のようにいくつかの重要な利点があります。:
Windowsオペレーティング・システムでは、サービス・プログラムは以下の2通りのログインIDで実行されます。最高特権を保有するがパスワードのないログインID「SYSTEM」か、ユーザー各々のログインIDとパスワードを使用し、制限された特権の範囲内で実行します。これはつまり、Windowsのワークステーション上とサーバー上それぞれに、多数のサービス・アカウントが存在し、ウェブ・サーバーやバックアップ補助ツール、ウィルス対策ソフトなどのサービス・プログラムを実行するために、アカウント独自のパスワードを保有しているということです。
サービス・アカウント・パスワードと管理者パスワードは、最低2箇所のロケーションに保管されているという点で異なります。そのロケーションは以下の通りです。
日立 ID 特権アクセス・マネージャーは_サービス・アカウント・パスワードを管理するために設定されることもあります。具体的には、オペレーションのモードによって、以下の2つの事柄を指します。
どちらの場合も、日立 ID 特権アクセス・マネージャーは、新規パスワードを付与されたサービス・アカウントを立ち上げるプログラムに通知しなければなりません。理由は、システムの次回起動時、もしくは管理者が問題のサービスを手動で停止と再起動する際に、そのプログラムが正しくサービスを立ち上げられるようにするためです。
プッシュ・モードでは、日立 ID 特権アクセス・マネージャーは終了プログラムを実行します。終了プログラムは問題のサーバーにリモートで接続し、サービス・パスワードの第二ストレージを更新します。終了プログラムがリモートで更新する対象は以下の通りです。
日立 ID 特権アクセス・マネージャーの実装者は、追加の終了プログラムを書き、別場所の他プログラムに使用されるパスワードを更新することができます。
プル・モードでは、日立 ID 特権アクセス・マネージャーワークステーション・サービスはローカル・パスワードの更新のためにDLLの使用が可能です。DLLはWindows上の同一コンポーネント(例:終了プログラム)に提供され、実装者は新規のDLLを作成し、他のパスワードを更新することもできます。
日立 ID 特権アクセス・マネージャー は、ID管理やパスワード管理のターゲットではないとしても、プロジェクトの成功に欠かせないと思われる、広範なIT基盤コンポーネントとの統合機能を備えています。:
(4) 多数のサーバーを持つ組織/企業では、明らかに、何千もの異なるターゲットシステムを手動で追加したり保守したりせずに、サーバーリストを自動ディスカバーや自動保守できることが望ましいです。
サーバーのディスカバーの方法は、組織によって変わってきます。例えば、サーバーの情報がActive DirectoryやDNSゾーントランスファーから取ってきたり、IT在庫管理システムから取り出されたり、主要なネットワークセグメントの定期的なポートスキャンにより取り込まれたりします。
大規模日立 ID 特権アクセス・マネージャー展開で重要なことは、ターゲットネットワークの特定の要件に合った自動ディスカバーリーシステムを設計し、実装することです。これをサポートするため、日立 ID 特権アクセス・マネージャーには、多数のターゲットシステムレコードをインポートするバッチロード機能や、Active Directoryからサーバーレコードを引いてくるAD専用の自動ディスカバリプログラムを備えています。
ターゲットシステムが識別され、日立 ID 特権アクセス・マネージャーデータベースにロードされ、リソース グループ(例えば、IPアドレス、オペレーティングシステム、コンピュータオブジェクトディレクトリOU、等)にアタッチされると、ターゲット・ログイン・アカウントがディスカバーされ、構成されます。これは、定期的に見つかったシステムに接続する2度目のディスカバリーフェーズ行われ、ローカルユーザーIDをリストし、自動的に、(a)管理権限があるか、(b)サービスを開始するために用いるか、を判断し、バッチジョブを起動するか、ウェブディレクトリを発行します。
日立 ID 特権アクセス・マネージャーは、また、パスワードのコピーを格納するプログラムに、新しいパスワード値を通知する自動メカニズムを持っています。各ローカルパスワードの変更の後、プラグインプログラムがWindowsサーバーと接続し、自動的にサービス・コントロール・マネージャー、 Windows スケジューラー、及びIISを新規パスワード値で更新します。
(5) 日立 ID 特権アクセス・マネージャーワークステーション・サービスを展開する組織/企業では、日立 ID 特権アクセス・マネージャーデータベースでクライアントデバイスの構成をマニュアルで行う必要はありません。 その代わり、ワークステーション・サービスは、次の方法で機器にインストールされます。:
一度インストールされると、日立 ID 特権アクセス・マネージャーワークステーション・サービスは、自動的にスタートし、日立 ID 特権アクセス・マネージャーサーバー・クラスターに、すべてのローカル・ユーザー・アカウントとともに自らを登録します。
ソフトウェア・インストレーションMSIパッケージは、日立 ID 特権アクセス・マネージャーサーバー上に形成され、日立 ID 特権アクセス・マネージャーサーバーURL、ワークステーションがどのリソース・グループにアタッチされるか等に関する情報を取り込みます。これは、ソフトウェア・インストレーションが完全に自動化され、ユーザーインタフェースに現われないことを意味します。
同様なアプローチが、UnixやLinuxワークステーションへ .tar 形式のインストレーション・パッケージを届けるのにも用いられます。
日立 ID 特権アクセス・マネージャー は、試みられた、及び完了したすべてのパスワード更新処理を記録します。このデータは、 ワークステーション、サーバーの現在の管理者パスワードのみならず、機器のIPアドレスやネットワーク接続に関してトラックするのに用いられます。日立 ID 特権アクセス・マネージャーは、また、ユーザーが機器を検索したり、パスワードを表示させたりするすべての試みに対しても記録します。 これにより、誰がいつどの機器をアクセスしたかを明確にし、説明責任を確立します。
日立 ID 特権アクセス・マネージャーには、イベント報告機能があり、誰がどの資源に対してパスワードを開示したか、パスワードがどれだけの頻度で開示されたか、いつどのようにしてターゲットシステム上でパスワードが変更されたか、ユーザーがどれくらいの頻度で日立 ID 特権アクセス・マネージャーにサインインしようとしているか、その認証試行の結果はどうかなどの情報を見ることができます。